コグマ夫婦のキャンプ雑記

アメリカキャンプ旅計画中。キャンプばかりの夫婦が日常、旅先のこと、好きなギアや好きなキャンプ場を語ります

海外渡航者向けの予防接種(ワクチン)を受けてきた。準備、費用、スケジュールは?


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アメリカでキャンプがしたい!と少しずつ準備をしておりますコグマ夫婦です。今回は、海外渡航者向けの予防接種(ワクチン)について記事にしました。

海外渡航者向けの予防接種は、推奨はされてますが必須ではなく、まあまあお金がかかるというところで結構悩みました。

我々の場合はどういう判断になったのか、それまでにどういう判断材料があったのかを載せておきます。

※最終的な判断は病院に行ってしっかり相談をしてください。ここに載せているのはあくまで一例であり、この記事を読んだ上での判断だけでは不十分ですのでご注意ください。

まず本題の前に:スケジュールに注意!

二回目、三回目と必要な予防接種もあります。 日本にいるうちに早めに検討してください。

スケジュールは個々人によって変わります。 どのような予防接種を受けるか?どの病院で?病院に行ける日程は?どれくらいの年数の耐性を望むか?等でスケジュールは変わります。

我々の場合は1ヶ月の内に3回病院に行って、毎回2〜3本注射して海外へ行きました。(数字だけみるとインパクトありますね)

予防接種の予防効果を長くしたい場合はさらに回数を重ねて通う必要があります。

以下を参考にはやめに検討しておきましょう。

では本題です。

海外渡航者向けの予防接種(ワクチン)とは?

目的としては2つ挙げられます。

①入国、入学に予防接種が必須の国がある為

②旅先での感染、周囲への二次感染を防ぐ

以上のために、海外渡航者へ推奨されている各種予防接種を指します。

必要な予防接種の種類等は個々人が置かれている状況によって変わります。

どこへ行くのか?どれくらいの期間?渡航先で何をするのか?予算は?等で病院からの案内も変わるのです。

そもそも絶対必要か?

この予防接種、入国、入学の際に提出が求められてない場合は必須ではありません

それぞれの自己判断になります。

私の周りには予防接種を受けないまま長期滞在をしてきて、無傷無病で帰ってきた知人もいます。じゃあいらないんじゃね?って思う人もいるかもしれません。

ただ、やっぱり海外への滞在というのは、元気で戻ってくるが絶対条件だと思うのです。日本で家族、友人といった大事な人達があなたの帰りを待っています。

めっそうもないですが、命の危険だって充分あり得るのです。死んでもいいというなら別ですが、生きて帰ってきたその先に思い描く未来があるならば、できる限りの予防はするべきでは?と思います。

例えば海外渡航者の予防接種の1つ、狂犬病について一例を挙げると、近年まで狂犬病は致死率100%でした。

今でこそ致死率100%ではないですが、医療が確立された現代でも致死率は非常に高い病気です。

希望を持って海外に行くのに、死んでしまっては元も子もありません。

また、死なずとも病気にかかった状態で、慣れない外国での病院通いで時間を費やし、楽しみきれないのでは本末転倒です。病院代もバカになりませんしね。

まぁ予防接種には費用も時間もかかるので、可能な範囲で受けていこう、という話になると思います。コグマ夫婦はいろいろ考えた末に、予防接種予算を当初予定より上乗せしました。結果的に。

ちなみにめっちゃお金かかりました。クレジットカードで払ったらポイントがめちゃ貯まりました(涙目)

予防接種を受けるためにはどのような手順がいるか?

必ず病院で案内を受けた方がいいと思います。様々なケースが想定されるので。

病院に行くと、以下を聞かれますので準備しておいてください。

どこへ行くのか?

まずここをはっきりさせる必要があります。先進国ではなく途上国に行く場合予防接種の必要性が高まりますし、種類も増えます

予防接種について、全て完了させるまで時間がかかるのを考えると、『行くか行かないか微妙だな!』程度の国でもリストアップし相談しておいた方がいいと思います。

滞在期間はどのくらい?

次に滞在期間をある程度はっきりさせる必要があります。

これは一般的に目安があって、1ヶ月未満(短期滞在)か、1ヶ月以上(長期滞在)かが目安です。

あなたはどちらですか?

滞在国でなにをする?

滞在目的によって、推奨される予防接種が変わってきます。

コグマ夫婦の場合は、単なる観光だけでなくアウトドアが目的にあるので、リスク要因が増えました。つまり予防接種が増えました

病院を探そう

以上が計画できたら、渡航者外来のある病院を探しましょう。こちらのHPで検索ができます。↓

FORTH|厚生労働省検疫所

医療関係者予防接種実施機関住所の欄にお住いの都道府県名を入れると近くの病院を探せます。

また、来院前に電話をしておくといいですね。予約もできるかもしれないですし、当日在庫があればその場で予防接種を受けられます。

ご自宅の近くで病院が見つかったら、各病院のHPで予防接種の代金を確認しておきましょう。 ここを見ておかないと請求時びっくりしますからお気をつけて。安くはないので、予算も考えた上で、病院で相談に乗ってもらいましょう。

母子手帳、お薬手帳を持参しよう。
実はコグマ夫婦は過去の病歴から、受けたい予防接種の免疫があることが判明し、予算が浮きました笑

予防接種を受けてみた

  • 滞在先:アメリカ、オーストラリア、カナダ、上海予定
  • 滞在期間:1ヶ月以上の長期
  • なにする?:先進国ではキャンプ等アウトドアもしたいと考えている
  • 過去の病歴からいくつか調整。

お医者さまもかなり親身に相談に乗ってくれてありがたかったです。

いざ、初日の会計よ、いかに?!

3本予防接種×2人=6万円強!(ぎゃーす)

これがあと2回、、毎回予防接種の内容は変わりますし、打つ本数も変動するので会計も変わるわけですが、 あと2回来院する予定です。ひやひや。

現地で病気にかかるリスク、通院するリスクを事前に減らせると思ったらまぁいいか。安心料ですね。それでも病気になるときはなっちゃうんだけどね。

ていうか1日に3本も注射打ったのはじめて。笑

海外渡航者向け予防接種のまとめ

  • 予防接種をして、現地での時間的・金銭的・心理的負担を負うリスクを減らそう!
  • 事前に滞在先、滞在期間、滞在目的を確認しよう!
  • 準備ができたらお医者さんに相談しよう!
  • お金を貯めよう!

さっさと済ましてしまって、心配事なしの楽しい時間を過ごしましょう。行ってらっしゃいませ!!