こんにちは、オーストラリアを半周キャンプ旅してきましたコグマ家です!
みなさん、オーストラリアでのキャンプって、想像したことはありますか?
さすが特有の動物大国なだけあって、キャンプ場でもさまざまな野生動物が顔を出してくれます。
カラフルな鳥たちをはじめ、きじ、うさぎ、カンガルーなど、日本のキャンプ場では見れない面々が勢揃い。
キャンプ場で野生のカンガルーに会えることもあるんです。笑
オーストラリアのキャンプ場で、コグマ家がカンガルーを間近に見れたのは2箇所!
今回は、そんなザ・オーストラリア感を満喫できる、ガンガルーに会えるキャンプ場を2箇所!ご紹介します。
※野生のカンガルーについて、もちろん触ったり、餌付けはだめですよ!
キャンプ場にカンガルーがいる!
オーストラリアと言えばユニークな野生動物の宝庫!
代表的な動物と言えば、まずカンガルーがいますよね。
オーストラリアには、そんなカンガルーが生息するキャンプ場があるんです。
この通り、キャンプ場にカンガルー!笑
非日常感とオーストラリア感がすごいですね!!笑
もちろんこちらから近付いて触ったり、餌付けはだめです。
が、そこかしこにカンガルーがいるなかでのキャンプは、感動そのものでした。
コグマ家は実際に、ガンガルーがいるキャンプ場へ、2ヶ所行ってきました。
赤くて大きいレッドカンガルーは危ないので注意
コグマ家がガンガルーに会えた2箇所のキャンプ場を紹介する前に、カンガルーについて、念のためご紹介。
カンガルーの中には、危険なカンガルーもいます。
体が大きくて毛の赤いレッドカンガルーは、気性が荒いため、下手するとこちらが怪我をしてしまう可能性があります。
よくテレビなんかで放映される、キック力の半端ないカンガルーは、このレッドカンガルーですね。
一方、小さくて毛の茶色いカンガルーがいますがこちらは大人しいです。
※もちろん大人しいとは言っても動物ですから、無闇に手を出したり餌付けはしてはいけません。
人間と共存しているような場所(例えば今回の記事で紹介するキャンプ場や街中)にいるカンガルーは、基本小さくて茶色いカンガルーが多いはずです。
こちらから近づかない限りは、過度に怖がる必要もありません。
コグマ家が滞在している間、小さくて大人しい茶色いカンガルー達にはたくさん遭遇しましたが 、気性の荒いレッドカンガルーには遭遇しませんでした。
遭遇頻度は高くないと思いますが、赤くて大きいレッドカンガルーに万一遭遇した際は注意するようにしてください。
レイクアラガン湖レッドクリフキャンプ場
では、コグマ家が野生のカンガルーに遭遇したキャンプ場の紹介に移ります。
まずはニューサウスウェールズ州の『レイクアラガン湖レッドクリフキャンプ場』!
コグマ家は、オーストラリア初のキャンプ場がここでした。ゴールドコーストから車で2時間半!いざ!
キャンプ場の雰囲気
まずキャンプ場全体の雰囲気は、こんな感じ。曇天 w
場内は芝生のエリアも多く、フリーサイトなので好きな場所でキャンプをする感じ。
この通り、カンガルーめっちゃいました。(警戒心なさすぎでは‥笑)
キャンプ場のすぐ裏は、このように海になっています。素敵すぎないか〜
裏手は海で、しかもカンガルーもいる。
そんなオーストラリア感あふれるキャンプ場でキャンプができるなんて‥キャンプ初日にして、最高のロケーションでした。
しっかりめのトイレ付き
ちなみに、このキャンプ場にはしっかりとしたトイレもあります。
水洗ではありませんが、キャンパーには十分でしょう。
※オーストラリアにはシャワーのついたキャンプ場も多くありますが、ここのキャンプ場はシャワーはありませんのでご注意を。
支払いはpayboxかレンジャーさんに
キャンプ場の支払いについては、入り口看板脇に常設されている『paybox』へ設置の専用封筒に入れて支払うか、公園スタッフであるレンジャーさんに直接受け付けてもらうかのどちらかです。
コグマ家は、キャンプ場に着いた時にたまたまレンジャーさんが見回っていたので、その場で受付し、支払いを済ませました。
レイクアラガン湖レッドクリフキャンプ場の場所
では、そんな『レイクアラガン湖レッドクリフキャンプ場』の場所について確認しましょう。
一番近い有名都市は『ゴールドコースト』ですね。
ゴールドコーストから車で2時間半と、旅程に余裕があれば十分行くことができるので、ぜひ検討してみてください。
Googleマップ上で『レイクアラガン湖レッドクリフキャンプ場』を検索するときは、『Lake Arragan Rd, Yuraygir NSW 2464, オーストラリア』←かっこ内をコピペして検索してください。
また、最近話題のオーストラリアの山火事の影響を受けている可能性も考えられますので、訪問前には必ず以下の公式ホームページで注意情報が出ていないか、確認してください。
ケープ・ヒルズバラ国立公園ネイチャーツーリストパーク
さて、もう一ヶ所、オーストラリアでぜひご紹介したいキャンプ場があります。
それが、ケープヒルズバラ国立公園内にあります、ネイチャーツーリストパークでのキャンプです。
こちらのキャンプ場も裏手が海なのですが、なんと早朝には海辺で戯れる(?)野生のカンガルーに遭遇できます。
輝く朝日に広がる海原、そこにカンガルーと、我ながらなんとオーストラリア感満載の写真でしょう‥!笑
キャンプ場までのアクセスは、正直めちゃくちゃ悪い(詳しくは後述)wですが、時間にゆとりがあったらぜひ行って欲しいキャンプ場のひとつです。
キャンプ場の雰囲気
さて、ケープヒルズバラ国立公園内のネイチャーツーリストパークでのキャンプですが、なかなかな非日常感が溢れてますのでご紹介します。
キャンプ場の雰囲気はこんな感じで、海がそばにあるだけあって、下は砂地です。
野生のカンガルー、上記写真でもお分かりいただけるように、まあまあ近くにいたりします。笑
先述してます通り、裏はすぐ海!
オーストラリアの海原を眺めながらお散歩するのも気持ちがいいです。
ちなみに、キャンプ場受付(レセプション)の様子をば。
すでにカンガルーがいる‥!これぞウェルカムカンガルー!笑
日本じゃ絶対にありえない風景ですね‥!笑
さらには、コグマ家がオーストラリアすげぇ!となった光景が、コチラ↓
キャンプ場裏手の砂浜を、ウミガメが歩いた跡、ですね。笑
あとから知ったのですが、このキャンプ場裏手の浜辺は、ウミガメが産卵にくる浜辺でもあるようです。
コグマ家が訪れたのはちょうど産卵期だったので、夜中に野生のウミガメが陸に上がって、産卵地を探していたようです。
オーストラリアで身近に遭遇できる野生の動物のバリエーションには、毎度感動を覚えます。
動物たちにとって、オーストラリアは自然が豊富で本当に大事な国なんだろうなぁ。
トイレ・シャワー・キッチン・プール付き
ケープヒルズバラ国立公園内ネイチャーツーリストパークですが、オーストラリアの他のキャンプ場の多くの例に漏れず、最低限の設備は揃っています。
- トイレ
- シャワー
- キッチンスペース
- プール
が付いています。
トイレ、シャワーについては最低限のクオリティではありますが、日本のキャンプ場のぼっとんトイレに比べればなんのその。普通のキャンパーなら抵抗なく使えるでしょう。
また、キッチンスペースにも最低限の設備はあります。コンロ、湯沸かしポット、冷蔵庫等。設備にも数の限りがあるので、空いている隙をどんどん活用しましょう。
最後に、プール!
ここのプールには、ささやかですがスライダーもついててめちゃくちゃ楽しかったです wしかもプール自体めちゃくちゃきれい。
夏場の日中、キャンプ場は特に暑いので、こういったプールで遊べるのは助かります。
なので、水着を持っていくといいですね。
電波が弱いので注意
オーストラリアやアメリカ等、海外でのキャンプ場あるあるなんですが、ここのキャンプ場もまぁ電波が弱いです。
キャンプ場で電波がない場合、調べ物等がなかなか捗らないので笑、その点事前の準備は念入りに。笑
コグマ家が当時使用していたSIMは、このキャンプ場でも弱々しいですが電波をキャッチしてくれてはいましたね一応。でも、テントから動かないとダメでした。笑
支払いは受付(レセプション)で
ケープ・ヒルズバラ国立公園ネイチャーツーリストパークのキャンプ場については、入り口の受付(レセプション)でまずは支払いと説明を受けましょう。
事前にみていた写真から、カンガルーが浜辺にくるのは夕方かと思っていましたが、この受付で『カンガルーを見たいなら、早朝4時半がベストよ!』と案内を受け、笑ってしまいました。
4時半て。早くね?!笑
結局コグマ家は翌朝起きれず笑、朝5時過ぎに慌てて砂浜に行きました。
それでも無事遭遇できましたが、カンガルーって早起きだな。(いや、夜行性だから朝早く起きるわけじゃないか w)
ケープヒルズバラ国立公園ネイチャーツーリストパークの場所
最後に、ケープヒルズバラ国立公園ネイチャーツーリストパークの場所についてご紹介しますが、アクセスはめちゃくちゃ悪いです。笑
それでも行く価値はあると思うのですが、近場の有名都市であるケアンズからも車で8時間!と、旅程に余裕がないと行けないかもしれません。
オーストラリア全体でみると、この位置ですね。
さらに寄ってみると、ケアンズ、ブリスベンからの距離がわかるとかと思います。
ケアンズから車で8時間、ブリスベンからは車で11時間です。わーお。
コグマ家はオーストラリア半周のついでに寄ってきました。
アクセスは多少悪いかもしれませんが笑、ぜひチャンスのある方は行ってきてください、おススメです。
Googleマップで、このキャンプ場を検索する際は『51 Risley Parade, Cape Hillsborough QLD 4740, オーストラリア』←をコピペして検索してください。
まとめ・カンガルーと一緒に非日常キャンプはいかが?
せっかくオーストラリアに行くのだから!とお考えの皆さま、今回ご紹介した『レイクアラガン湖レッドクリフキャンプ場』と『ケープヒルズバラ国立公園ネイチャーツーリストパーク』でのキャンプを検討してみてはいかがですか?
野生のカンガルーがいることで、日本のキャンプ場とは違う非日常感満載なので、一生の思い出になります。
ザ・オーストラリアな感じも思い出作りとしてはたまらないですよね。
コグマ家は上記2ヶ所でのキャンプを一生忘れないと思います。
ぜひ、オーストラリアへご旅行の際は、検討してみてください。
また、以下の記事で、現在ニュースでも取り上げられている、『オーストラリアの大規模山火事』についてもまとめています。
オーストラリアで今や10億匹以上の動物たちが犠牲になっています。
現地で見てきたオーストラリアの山火事の現状や、その影響、今後の展望や私たちにできることについてまとめています。
ぜひ、合わせてご一読ください。