さて、先日からアメリカに来ておりますコグマ夫婦です。
スタートが観光地だったため、キャンプに至るまで結構日数がかかってしまいました w(観光してました w)
が、ついに今回!アメリカ初キャンプとなりました。
今回のレッドロックキャニオン州立公園は、ロサンゼルスから車で2時間の州立公園で、気軽に行ける距離だし天気も良さそうだし、初めてには丁度いいか、と力試しも兼ねて!いって参りました。
いやはや、無名の州立公園でしたが、無名でこのクオリティならグランドキャニオンとかヨセミテのキャンプ場はどれだけすごいんだろう、というくらいには壮大なスケールの公園でした。
多分、アメリカはこれくらいの規模は普通なのだと思いますが、余裕でふもとっぱら以上の敷地はありましたね。
日本の国土面積がいかに小さいかを痛感します w
思い切って、キャンプ目的でアメリカに来て良かったなと思いました。
チャンスがある方はアメリカキャンプはぜひ!絶対!おすすめです。
レッドロックキャニオン州立公園ってどんな感じ?
今回泊まったキャンプ場ですが、見てくださいこのスケール。
本日のキャンプ地をここに決めました。岩肌が迫力満点ですよね。
風を避ける木々が少ない(ほぼない)土地なので、風が強くなったら困るのでは?というのが懸念材料でしたが、ここなら岩肌が守ってくれそう。
各サイトに番号が振られています。きれいなベンチとテーブル、焚き火台付きです。
それぞれグループキャンプができるくらいにはスペースがありました w広い w
えー、逆アングルです。なんもねぇ w
植物も背の低い植物ばかりで、遠くまで見通しが効きます。各サイト50メートル以上離れている中、この日は特段混雑もしていなかったので、ほかのキャンパーがまったく写り込んでませんね w
はい、キャンプ場を車で一周するのに少なくとも20分はかかりますね。ふもとっぱら級。
ちなみに、ほかのキャンパーさんのサイトです。
各サイト、絶妙に景色が違って、好みの場所でキャンプをします。
日本にはない絶景ですよね。いやもうびっくりです。無名のキャンプ場でこれだもん。笑
また、空を遮るものがないので、青空と夜の星がすごい。もう日本のスケールとは大違い。見渡す限りの空。もう圧巻でございました。
レッドロックキャニオン州立公園はどこにある?
ロサンゼルスより車で2時間の場所にあります。無理なく都心からアクセスできるので、比較的初心者向けになるのかもしれません。
いざ天気が悪かったり、現地を見て厳しいと感じれば帰ることもできますからね、非常に便利な立地です。
混雑はどう?
朝起きて、の風景でございます。誰も写り込まない w
敷地が日本のキャンプ場に比べてバカでかい+そこまで有名ではないキャンプ場ということで、本当にキャンプ好きしか来ないような場所になっていて、混雑といっても、ふもとっぱらに10組くらいのイメージでしたね w
まぁ、5月のど平日だったんですけどね。
(ちなみに隣のキャンパーカップルと仲良くなったのですが、彼らはこのキャンプ場のことをノーポピュラーと言っていました w)
受付・支払いは?
ビジターセンターというのがエントランスにあるので、そこで支払いをする形になります。
とりあえずアメリカでキャンプするにも、ちゃんと受付があると安心しますね w
聞くと、『自分のサイトを決めてからサイト番号を教えてね。その時に支払いを』とのこと。(おっけー!と答えてそこからサイト決めるまでめちゃくちゃ時間かかりました wどこも景色がすごくて)
我々は車1台大人2名で一泊25ドル。
ビジターセンターはこのようにお土産や展示もありました。
電波は?
T- Mobile回線のSIMを利用しましたが、キャンプ場の奥地に行くと余裕の圏外です。私たちのサイトはエントランスからは遠い奥地だったので‥!下調べは念入りに!笑
一応入り口までは電波が入り、グーグルマップで行くことができました。ただ、準備を怠らずに行くことをお勧めします。
一方、ビジターセンター周辺はフリーWi-Fiが飛んでいます。なので、ビジターセンターまで行けばネットも使えます。
現地のキャンパーカップルも圏外
ちなみに、現地のアメリカ人が隣にキャンプしようとしてたのですが、彼らなんと、設営もしてないのにインキーしてしまい(怖っ)、コグマ家にヘルプに来ました。
彼らも電波がつながらず電話ができないとのこと、コグマ家ももちろん電波がないので、ビジターセンターまで連れて行き電話を借りるという w
圏外怖いあるあるでした。
圏外の中で生活する際は普段より身の回りのことに気をつけたいですね、笑
ただ、これを縁に彼らとは友達になり、二泊三日行動を共にするのでした。これは圏外だったおかげの縁ですね。笑
水まわりについて
- 水道あり
- トイレ(キャンプ場内はボットン)あり
- シャワーなし
食器洗いは禁止されてますが(動物や虫が集まっちゃうから?)、一応水道はあります。ただこちら飲めるか?と言われると微妙なので、別途飲み水はたくさん!持っていきましょう。
また、キャンプ場内に点々とトイレもあります。結構な頻度で。ただボットンなのでちょっと臭いがキツかったですね。
ボットンがきつい場合、ビジターセンターまで行けばきれいなトイレがあります。ただこちらも終日空いてる訳ではないので注意です。そして奥地から歩くと30分はかかります w
シャワーはありませんでした。
危険な動物はいるの?
私たちは5月に訪ねました。
ビジターセンターの人に『注意しなきゃいけない生物はいるか?』と聞くと、『今は夜も寒いからサソリやヘビ、クモもいないわ。クマはいないわよ』とのこと。へぇ〜〜
たしかに熊よけの食料ボックスもなかったですし、虫もあまり気にならなかったな。
申し訳ない、その他の季節についてはわからないのですが、ビジターセンターでキャンプ前に確認するといいと思います。
あ、カラスはいます。上空から狙われていましたので、やっぱり食料は車に積んでしまった方がいいかと思います。
天気は?
5月に訪ねた際は、昼間は晴れれば暑く(23度くらい)、風も強かったです。
夜は冷え込みましたが、無風でした。13度くらい。防寒グッズは必要ですね。
周辺施設
恐ろしいくらいなんもないです w買い出しは街にいるうちに!
軽いハイキングができるよ
キャンプ場入り口を少し逸れると、所用時間1時間程度で、この岩肌を見ながらハイキング?トレッキング?ができるようになっています。
手軽なので私たちも行ってきました。
すごいぜ〜〜〜〜なんだこの岩肌〜〜!相当興奮しました。なんせ、アメリカ初めてなもので。笑
行く際は、足場が悪いのと天気がいいと暑いことが想定されるので
- それなりのシューズ
- 水
- 帽子
は必ず持参してくださいね。
まとめ
兎にも角にも、キャンプ場のスケールがすごくて、この先のキャンプ旅がますます楽しみになる初日でした。
そして、アメリカに行ってまでキャンプをするべきか?という心の迷いがあったコグマ嫁、『来てみてよかった、日本じゃ絶対に見れない景色がある』と確信。
来れるチャンスがある人には絶対オススメしたいです、アメリカでのキャンプ。
今後も順次アメリカのキャンプ場については記事にしていきます。