こんにちは、アメリカで3ヶ月キャンプ旅をしてきましたコグマです。
さて、アメリカ旅の大切なお供といえば、『レンタカー』。
コグマ家は3ヶ月の旅の間に様々トラブルがあり、レンタカーを3回も交換してもらいました。(自己負担はゼロ)
- 飛び石でフロントガラスにひびが入った際
- タイヤがパンクしてしまった際
- エンジンが切れなくなってしまった際
なんともまぁ、日本ではなかなか経験したことのない事象もあったので、その時どういう対応をしたか、どのような事態だったか、実際にコグマ家が遭遇したトラブルをまとめたいと思います。w
また、合わせてトラブルに強いレンタカーの借り方もご紹介します。
コグマ家は、『各地域に支店のある大手レンタカー会社でレンタル』+『加入の保険が適切』だったために、トラブルの際その場その場で自己負担なしで解決に至っています。
日本とは交通事情の異なる異国ですから、この記事を参考にぜひアメリカのレンタカーにおいてトラブル対応に不足の無いよう準備してもらえると幸いです。
関連記事>>>【アメリカ運転】アメリカの交通事情!運転の注意点とルール、コツをまとめました - コグマ夫婦のキャンプ雑記
- アメリカでレンタカーを借りる際チェックしたい2点
- アメリカのレンタカーでドライブ中、実際にあったトラブル
- 実際にトラブルに遭った時どうすればいい?
- アメリカのドライブ事情が気になる方は『地球の歩き方・アメリカドライブ』がおすすめ
- まとめ・アメリカドライブはトラブルありき。困らないよう準備しよう
アメリカでレンタカーを借りる際チェックしたい2点
今回アメリカでの3ヶ月にも及ぶドライブでは3回ほど大きなトラブルがありました。
が、トラブルの際、『各地域に支店のある大手レンタカー会社でレンタル』+『適切な保険の加入』のおかげで大きな手間や自己負担もなく旅行を続けることができました。
以下でアメリカでレンタカーを借りる際、トラブル時に困らないための借り方を詳しく解説します。
各地域に支店のある大手レンタカー会社でレンタルせよ
まずトラブル時困らないための第1のチェックポイントとして、レンタカー会社が各地域に支店を持ち、各地域で対応をしてくれるか?が大事なポイントになってきます。
大手レンタカー会社は支店が多く、安心!
大手レンタカー会社であれば、アメリカにおけるだいたいの位置に支店があります。
アメリカ観光の際は長距離移動が必須です。トラブルが起きた際、自分がレンタルした支店からかなり遠い場所にいた!なんてこともザラではありません。
どこでトラブルが起きても対応できるよう支店の多い会社でレンタカー借りることが大切です。
つまりは、支店数の多い大手レンタカー会社で借りておく方が安心ということですね。
規模の小さい会社ですと支店数も少ないので、トラブル時はその対応のためにかなりの距離を移動、またはレッカー移動しなければならない可能性が増してしまいます。
コグマ家は大手レンタカー会社である『ALAMO(アラモ)』でレンタルしたおかげで、アメリカのどこにいてもすぐ近くの支店で対応してもらえました。
アメリカの大手レンタカー会社とは?
一般的には、ALAMO(アラモ)、 AVIS(エイビス)、 BUDGET(バジェット)、 DOLLAR(ダラー)、 HERTZ(ハーツ)あたりを指すことが多いですかね。
コグマ家は『ALAMO』でレンタルしましたが、各場面で大変迅速に対応してもらいました。
大手レンタカー会社は在庫も多い
また、大手レンタカー会社は在庫数も多いのが安心ポイントです。
万が一、乗車中の車にトラブルがあっても、同型種ですぐに交換してもらえます。
また、急遽レンタル期間を延長したい際なんかも、大手で在庫が多いと柔軟に対応してくれます。
適切な保険に加入しているか?
アメリカのレンタカーにおいてトラブル時困らないための第2のチェックポイントとしては、適切な保険に加入しているか?をきちんとチェックすることです。
アメリカは日本と道路状況が違います。車検がないので道路にはいろんな車の部品が落ちていますし、走行中の飛び石や道中のゴミ、突然の動物も多いです。
また、走行速度も違いますので、車体が受けるダメージについてもしっかりと考慮する必要があるんですね。
加入しておくべき保険
海外でレンタカーを借りる際、一番ややこしいのが保険になってくるかと思いますが、以下の3つの保険に加入できているかどうかは最低限確認しましょう。
コグマ家は保険加入のおかげで、トラブルが起きても自己負担なしで楽しい旅ができました。
保険の名称は各会社違う可能性がありますので、不明点があれば各会社に確認しましょう。
自動車損害賠償保険(PP、LP等の表記)
対人・対物の保険で、基本的に最低限の保証として初期設定から付いているパターンが多いです。
が、最近は付いてないケースもあるそうなので、必ずチェックしてください。
自車両損害補償保険(CDWやLDW等の表記)
レンタカーを修理する際の代金をカバーしてくれ、自己負担をゼロにしてくれる保険です。これも必ず必要です。
コグマ家はこの保険に加入していたおかげで、飛び石やエンジントラブル、パンク等各トラブルの際にも自己負担なしで車をチェンジしてもらうことができました。
ちなみに未舗装道路は保証対象外のケースも多いので、道路を走る際はなるべく舗装道路で走るようにしましょう。
追加自動車損害賠償保険(LIS、ALI、EP、SLI等の表記)
対人・対物の保険です。
最低限の部分である先述の自動車損害賠償保険(PP/LP)では保証が不足しがちなので、追加でつける保険として各社用意しています。
もちろん追加料金ですが、対人・対物の事故を起こした際にPP/LPでカバーしきれず、借金を背負うことになってしまう可能性を考慮すると、絶対に入っておいた方がいいです。
そのほかにも各社保険の取り揃えがあります。もちろん可能な限り入るに越したことはないので、海外旅行保険との兼ね合い等も鑑みつつ検討してみてください。
アメリカのレンタカーでドライブ中、実際にあったトラブル
さて、アメリカでレンタカーを借りる際は『各地域に支店のある大手レンタカー会社でレンタルする』+『適切な保険の加入』の2点が大事だとまとめました。
以下では、コグマ家が3ヶ月のドライブ中に実際に遭遇したトラブルとそんな時の対処について具体的にご紹介します。
飛び石でフロントガラスにひび
コグマ家は3ヶ月の間で2回も飛び石をくらって、フロントガラスにヒビが入りました。
アメリカにおいては日本に比べて悪路が多い+走行速度も速いことから、前を走行中の車のタイヤが道路の小石を巻き上げたりして、後方の車のフロントガラスに飛んでくることがしょっちゅうあるんですね。
走行中フロントガラスから『ピシッ』と音がしてよく見るとなにやらヒビが。一度フロントガラスにヒビが入ると、走行すればするほど衝撃を吸収してヒビが広がることに‥!
すぐに事故に繋がるようなトラブルではないものの、放置すれば影響が出てくる可能性があるので、そのまま近くの『ALAMO』に行って事情を説明し、車を交換してもらいました。
パンク
その後、今度はフリーウェイ走行中に何やら車のモニターに警告が‥!
なんだなんだとモニターを確認すると、どうやら後輪左方の空気圧が著しく低下‥!えー!
すぐさまフリーウェイを降りて、近くのガソリンスタンドへ停車。
空気圧が低下してるだけなので、空気を入れればいいかと思いきや、確認すると『シューーー』と空気の抜ける音がする。ありゃ、こりゃパンクだわ。
アメリカの道路には様々なモノが落ちています。注意のしようがないですけれども、パンクも日本より起こりやすいと思います。笑。今回は釘のようなものが刺さってました。
炎天下、その場でスペアタイヤへタイヤチェンジ。スペアタイヤは緊急時のスペアにすぎないので、このまま旅行は続けられず。スペアタイヤに負荷をかけないようスピードを抑えながら近くの支店に直行しました。
で、またしても車をチェンジしてもらう。保険のおかげで自己負担なし。
エンジントラブル
こちらはなんとレンタカー返却前日の朝だったんですが。なんとエンジンが切れない!なんだそれー
エンジンをオフにしても、モニター等は切れるのですがボンネット部分から聞こえるエンジン音が消えない。何やっても消えない。十数分待っても消えない。(原因不明)
このままではバッテリーが上がってしまうので、すぐさま近くの支店へ直行。交換してもらうの何回目だよw明日返却なのにw
またしても車をチェンジしてもらいました。自己負担ゼロです。保険加入してるんで。もう慣れたもんですよ。←
『ALAMO』は結構遅い時間までやってるので大助かりでした。
実際にトラブルに遭った時どうすればいい?
日本とは道路状況が違うので、上記のように慣れないトラブルに遭遇する可能性は誰にも十分あり得ます。
もしトラブルが発生してしまった時は、すぐさまレンタカー会社へ電話、電話がムリであれば支店へ直行して事情を説明しましょう。
コグマ家は英語が苦手なので、電話はもちろん厳しい!毎回トラブルの際は近くの支店に行って、翻訳機+ジェスチャーで事情を説明し、対応してもらいました。電話は難しいけど対面なら伝わりやすいです。
急を要する場合や、車体がもう動かない場合等はとにかく電話をするしかありません。英語が難しい場合は、その場にいる近くの人に事情を説明して電話をお願いする(アメリカの人は基本優しいので頼りましょう)か、あるいはあらかじめ日本語対応をしてくれるレンタカー会社を選んでおくという方法もありますね。
レンタカー会社はよっぽどのトラブルでなければ対応に慣れてますので、物怖じせず事情を説明しましょう。ちなみに『ALAMO』はどこの支店の人もこちらの拙い英語を懸命に聞き取ろうとしてくれて対応良しでした。
また、支店に出向く際は、レンタル時に交付される領収証(契約書)、パスポート、国際免許証等を持参しましょう。
アメリカのドライブ事情が気になる方は『地球の歩き方・アメリカドライブ』がおすすめ
アメリカでレンタカーを借りるにあたって、今回はトラブル時に困らない借り方と実際の事例をまとめました。
その他交通ルールやドライブ事情が気になる方は『地球の歩き方・アメリカドライブ』を持参すると、何かあったときにすぐさま手元で確認できるので安心です。
ガソリンの入れ方、警察に停められた時の対処法等々、日本と違う点について網羅されているのでおススメです。
また、当ブログでも『【アメリカ運転】アメリカの交通事情!運転の注意点とルール、コツをまとめました - コグマ夫婦のキャンプ雑記』の記事でまとめています。
まとめ・アメリカドライブはトラブルありき。困らないよう準備しよう
コグマ家が体験したトラブルも交えて、アメリカのレンタカーでのトラブルに困らない借り方をまとめてきました。
道路事情を鑑みても、アメリカのドライブは日本よりトラブルに遭遇しやすい状況かもしれません。慣れてないのもありますしね。
アメリカの広い景色を眼前にドライブをするのは本当に気持ちがよく、楽しいものです。また、車でしか行けない土地の自然もぜひ見てほしいものです。
楽しい旅行を台無しにしないためにも、ぜひアメリカのレンタカーを借りる際は今回の記事を参考にしてみてください。
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