アメリカで3ヶ月の滞在を目論んでいるコグマです。
先日、無事にESTAを取得し、アメリカへの旅行準備に取り掛かっています。
アメリカに行ったら、そのままカナダに行ったり。
メキシコに行ったり。
どういうルートで行こうかな〜〜なんて考えていたら、
旅行会社に勤める友人から、ESTAの適用条件大丈夫?と確認されました。
えーと、アメリカにビザなしで滞在できる(=ESTA)上限としては90日だったよなあ。
入国時にアメリカから出国するための航空券が無いと、不法滞在を疑われて入国できないケースがあるのは前回学びました。
『アメリカに入国してから90日経つ前にカナダにでも出国しようと思うよ』と暫定の予定を友人に伝えたところ、
『コグマ夫婦よ…それでは理解が甘いっす!!!』
と一蹴されてしまいました。なんで????(びっくり)
なんと、ESTAを申請し許可されたからといって必ず入国できるわけではないのです。
前回記事の復習も含めつつ、ESTAについて見落としがちな注意事項をまとめました。
どうすれば入国拒否されない?
過去のデータから『これで断られた』等様々なクチコミは収集ができますが、最終判断はアメリカの入国審査官の判断に委ねられます。
つまり、ESTAを取得したからといって必ず通れるという確証はないのです。
今回の記事では、ESTAで入国拒否になってしまう可能性のあるケースについて一緒に確認できればと思います。
帰りの航空券がないと入国が難しい
観光については一般的に連続して90日あれば事足りると理解されています。
なので、ESTAのビザなしで滞在できる期間も90日なんですよね。それで足りない場合は別途ビザの取得が必要になります。
つまりESTAというのは『90日以内に出国する』というのが条件の制度なのです。
入国時にアメリカから出国するためのチケットがあるか確認をされます。
『帰る日にち、まだ決まってないからアメリカ行ってから考えよう~』では甘い。入国拒否の可能性があります。
おおよその目安をつけて、とりあえずでも帰りのチケットをとっておくほうがいいでしょう。(キャンセル・変更等できるはずなので)
近隣諸国への出国はアメリカ出国とは見做されない
『よっし、アメリカに90日弱滞在したあとは、せっかくだしカナダでも行こう。』
ちょっと待ってください。
…なんと、これがダメなんです。(えー?!)
コグマ家も当初この計画でした。アメリカをESTAで滞在できる期間存分に満喫したらカナダとかメキシコとか行こう、とね。
しかし近隣諸国への出国ではアメリカを出国したとはみなされないのです!!!(なんで!!w)
つまり、アメリカに89日滞在→カナダへ出国し1週間滞在なんていうケース、オーバーステイとみなされかねません。ひえー
まあ、アメリカは移民に対して厳しいですからね。
なんとなく理屈、わからなくもないのですが。近隣諸国含め、ただの観光のクセして不自然な長期滞在してんじゃねーよってことですね。
危ない危ない、出発前に気づいて良かった。
天下のアメリカにしてはこころ狭くね?たった90日だよ??と思わないでもないですが(何様w)、オーバーステイとみなされて強制送還とか笑えないからね、無茶はしないでおきましょう。
まとめ
えー、上記を踏まえコグマ家はどうしたかというと。
アメリカは存分に楽しみたいので、アメリカの後はそのままヨーロッパに出国の形になるかもしれません。(カナダとかメキシコとか行きたかったけど)
正直、友人の助言がなかったら、オーバーステイとみなされていた可能性ありますw
知識がないというのは本当に怖い。そして持つべきものは友人。ありがとう。
なので、ここで皆様にも共有しておきます。余計なお世話かもしれませんが。笑
ESTAを万全に、良い旅を!