コグマ夫婦のキャンプ雑記

アメリカキャンプ旅計画中。キャンプばかりの夫婦が日常、旅先のこと、好きなギアや好きなキャンプ場を語ります

【アメリカで自炊】アメリカの食材で料理(キャンプ飯)を作ろう


 

こんにちは、アメリカで絶賛キャンプ中のコグマです。

今回はアメリカでキャンプをするにあたって、毎回頭を悩ませるアメリカでの自炊について、記事にします。

日本のスーパーと売ってるものが違うんですね。いいサイズの肉がない!とか、長ネギ売ってない!とか、魚がない!とか。

そんな環境の中でコグマ家がどんなキャンプ飯(自炊)で凌いでいるか、まとめました

関連記事>>>【アメリカのスーパー事情】買い出しはウォルマートがおすすめ - コグマ夫婦のキャンプ雑記

アメリカ・キャンプ飯(自炊)で使用のギア紹介

まずはコグマ家がアメリカで、キャンプ・自炊をするにあたって使用しているキャンプギアを紹介します。

ある程度器具が揃っている人は読み飛ばしてください。笑

メスティンラージ

はい、まずは日本でも一軍!メスティンのラージでお米を炊きまくってます。笑

やはりアメリカに来ても、日本人たるもの本当に米が食べたくなるのです。米があるのとないのとでは、気分が全然違う。笑

当ブログでも、お米を炊くにはメスティンおすすめ!と過去に記事にしたことがあります。



コグマ家では、メスティン炊飯でアメリカでも失敗知らずなんですよねぇ。ありがたい。

アメリカでお米を買う場合は『medium grain』のサイズで買うと日本と同じようなサイズの米粒のお米が買えます。店頭では他にも米粒が長いやつ等売ってるのですがやはり日本人に馴染みがあるのは『medium grain』です。

MSR windburner(ウインドバーナー)

えー、続きまして、アメリカにて購入しました、MSRのウインドバーナーです。(1.8リットル)

ライバルはジェットボイルさんですよね。アメリカ人の友人がジェットボイルを使用しており、その湯沸かしの速さからコグマ家もジェットボイルが欲しい!と思ったのですが、1.8リットルという容量の大きさから類似品、MSRのウインドバーナーを買うに至りました。

ジェットボイルに比べて使い勝手はどうかというと、賛否両論ありますね笑。バーナー部分でほかの鍋やフライパンを使えないので汎用性は低いかな。

ただMSRのウインドバーナーは湯を沸かす、という点ではとても優れています風の影響を受けないのでめちゃめちゃ早いです。しかも容量が大きいのでパスタ2人分茹でるとかも楽勝。本当にありがたい。

アメリカのキャンプを、パスタやラーメンを茹でることで凌いでるコグマ家は大助かりで、とりあえず元は取ったかなという。

日本で買おうとするとアメリカで買うより高いですねやっぱり。↓

ガスバーナー

ガスバーナーはもうなんでもいいです w

うちのMSRのウインドバーナーさんはフライパン等が火にかけられないので、別途ガスバーナーを使用しています。

オピネルのナイフ

フィールドナイフは正直なんでもいいと思うんですけど、やっぱりオピネルのナイフは使いやすいですね。

価格が手頃ですし、刃を出したあとロックもかけられるのでとても良いです。

セラミックのフライパン・まな板・クーラーボックス

あとはもうウォルマートで買った適当なセラミックのフライパン・適当なまな板・適当なクーラーボックスが便利です。

セラミックのフライパンは最強です、汚れにくいので。長旅の我々は重宝してます。



実際にアメリカの食材で作りやすい料理(キャンプ飯・自炊用)まとめます。

さて、前置きが長くなりました。本題に。

アメリカに来て、はや2ヶ月が過ぎました。毎食外食するわけには行かないので、自炊もしてます

その中で、先述した調理器具を使い、作りやすかった料理をご紹介します。

ポークカレー

まずは満足感がやばい!というところでポークカレーです。

豚肉が比較的安価な価格で手に入ります。また、アメリカのスーパーで売ってるお肉はだいたい量が多めなのですが、カレーにする分には多少多くても気にならないのがありがたい。

牛肉は若干高い鶏肉は量が多すぎる、という点で豚肉がやりやすいです。

ちなみに、細かく切れてるお肉値段が高い量がめちゃくちゃ多いケースが‥!コグマ家は毎回塊肉を買って、オピネルのナイフで切ってます。

アメリカのスーパーでは野菜も量が多いです。が、玉ねぎやナス等日本人がカレーに入れる材料はバラ売りしていてサイズもまぁ程よく、値段も手頃、買いやすいです。(ジャガイモやニンジン等日本と同様買いやすいですが、カレー作りに関しては火が通るのに時間がかかるので△

あとは肝心のカレールー!こちらもウォルマートでゲットできます。

豚肉の油で肉を炒め、さらに玉ねぎ等お好みの野菜を炒めて、水とルーを投入して完成。にんにくもあるとなお良い〜

あとご飯はメスティン炊飯でオッケー。



ポークカレーに必要なもの

  • 豚肉
  • お好みの野菜
  • カレールー
  • 白飯
  • にんにく(なくても良い)
  • フライパン
  • オピネルのナイフ

ドライカレー(的な)

ひき肉も割と汎用性があるので重宝してます。カレーに投入した翌日にパスタに投入したり、タコライスにしたり等。お肉を切らなくていいのでラクです。

また具としてはピーマンも単体で買いやすいので玉ねぎやナスに加えドライカレーに入れたりしてますね。にんにくがあるとなお良い。

ひき肉を炒めて、その油で細かく切った野菜を炒め、ルーも細かく刻んで投入。ぐつぐつ。

ご飯は引き続きメスティンで炊飯でオッケー。



ドライカレーに必要なもの

  • ひき肉
  • お好みの野菜
  • カレールー
  • 白飯
  • にんにく(なくても良い)
  • フライパン

トマトツナパスタ・バジルツナパスタ、和風ツナマヨ醤油パスタ(水漬けパスタ)

こちらは超簡単、ザ・手軽飯、パスタです。

アメリカではパスタ麺も比較的安価で手に入ります。また、パスタソースもお手頃価格。お好みのテイストのソースを選んで和えるだけでオッケーです。

おススメ食材としてはツナ!ツナを入れると一気に満足度があがります。(ツナなしでソースだけでもいいんですけどね。)

ツナはアメリカでは水煮が主流なので買う際は注意!日本人に馴染みがあるのはオイル漬けのツナですよね。『in Water』と表記があるのは水煮、『oil』と表記があるのがオイル漬けです。やっぱりオイル漬けの方が美味しいとコグマ家は思います笑

あとトマトソースにはナスや玉ねぎ等の野菜を入れてもおいしいです。あとひき肉!

また、パスタを作る際は、事前に麺を水につけて吸水させておくと便利です。いわゆる『水漬けパスタ』。だいたい2時間以上は水につけておくといいですね。水を吸わせておくと、沸騰したお湯で1分茹でるだけで麺が茹で上がるので、ガス使用量を減らせます。

ちなみに、醤油やマヨネーズについて、ファーストフード店やガソリンスタンド等でホットミールを買った際、マヨネーズの小袋や醤油の小袋がもらえるのでそれを利用するのも手です。

トマトツナパスタ・バジルツナまパスタ・和風ツナマヨパスタに必要なもの

  • パスタ麺
  • ツナ(無くてもいいが、あると格段にうまい)
  • お好みのパスタソース(和風ツナマヨパスタは、ただ醤油・マヨをあえるだけ)
  • にんにく(なくてもよい)
  • MSRウインドバーナー

シャケ丼

さて、アメリカでどうにも食べたくなるのが、サカナ!!それも和風で食べたい!となります、そんな時はサーモン

アメリカのスーパーでは、品揃えは良くないものの鮮魚が売っています。中でも、サーモンがある確率が高い。あとマグロがありますが、アメリカでもマグロは高い!手頃なサーモンをおすすめします。

あと、サーモンに関してはウロコが付いてる率がまぁまぁ高いので、買う際は注意してください。面倒ですがコグマ家はウロコを毎回自分たちで剥がしてます。それとも、ウロコが付いてないものを探すか、お好みです。

ウロコが付いてたり手間はかかるんですけど、それでもやっぱり魚は美味しい

サーモンもなかなかなサイズで売ってますが、火を通しやすくするのに切った方がいいかもしれません。

サーモンを火にかけ、火がまわったらお米を投入、醤油を回しかけて完成。加えて野菜や卵を入れても美味しいですね。

ちなみに、醤油やマヨネーズについて、ファーストフード店やガソリンスタンド等でホットミールを買った際、マヨネーズの小袋や醤油の小袋がもらえるのでそれを利用するのも手です。

ご飯は引き続きメスティンで炊飯でオッケー。



シャケ丼に必要なもの

  • サーモン
  • 白飯
  • 醤油
  • お好みの具
  • フライパン
  • ナイフ

タコライス・タコス

ひき肉や野菜を使い回す時に作ります、タコミート。こちらもフレッシュな葉物野菜を取り入れながら美味しくたべれるので満足度が高いです。

タコスソースは買ってもいいですし、こだわらない方はパスタ用のトマトソースと和えてもいいと思います。

あとは葉物野菜。アメリカでもカット野菜が売っています。カット野菜に関してはちょっと量が多いですが、なかなか野菜を摂取する機会も少ないので、タコスでがっつり食べるもありです。

あとはチーズ!アメリカはチーズも安いので(コグマ家は99セントのスライスチーズ12枚入りのやつ使ってます)、ふんだんに振りかけて。笑

タコスペーパーを買って、お米では無くタコスで食べるのもありです。

まずはフライパンでひき肉を炒め、その油で玉ねぎ等お好みの野菜を炒め、タコスソースと和えたら、チーズ・葉物野菜を添えてどうぞ。

ご飯は引き続きメスティンで炊飯でオッケー。



タコライス・タコスで必要なもの

  • ひき肉
  • 玉ねぎ等お好みの野菜
  • レタス等葉物野菜
  • タコスソース
  • チーズ
  • 白飯
  • フライパン

オムライス

見た目はアレですけど笑、うまいです!

アメリカ、卵が意外と安いんですよね〜〜。保存環境がある場合はいろいろな料理に使えるのでおススメです。

トマト系のソースを入れてメスティンで炊飯するチキンライスが出来上がります。この日はパスタ用のトマトソースを投入笑。そこにウィンナーを入れたりスパムを入れたり。玉ねぎ等お好みの野菜を入れてもいいですね。

最後にフライパンで卵焼きを作って乗っけるだけ。

ご飯は引き続きメスティンで炊飯でオッケー。



オムライスに必要なもの

  • 白飯
  • トマトソース系のもの(あるいはケチャップ)
  • 玉ねぎ・ウィンナー等お好みの具
  • フライパン

スパムズッキーニ卵ご飯

こちらもちょっと写真が暗くてあれですけど笑、美味しかったです!完全にコグマ家の思いつきですが w

アメリカではズッキーニ・スパムが手に入りやすいので作りやすいです。

スパムに味がついてるので味付け等はあまり必要ないです。卵と、ズッキーニでスパムの味を弱めにしてますね。 それぞれの量はお好みで、火にかけてください。笑

スパムが濃い味なので、白飯に乗っけると中和されてより美味しい。

ズッキーニは分厚くしすぎると火が通りづらくなるので注意です。

ご飯は引き続きメスティンで炊飯でオッケー。



スパムズッキーニ卵ご飯に必要なもの

  • スパム(米二合に半分使いました)
  • ズッキーニ
  • 白飯
  • フライパン

焼肉

そしてやっぱり肉が手に入りやすい!という意味では焼肉おススメです。

できればアメリカに行って自炊するのであれば焼肉のタレは持って行った方がいい!笑 満足度が段違いです w

塩胡椒で味付けでもいいんですが、焼肉のタレの破壊力はやばい。そこまで荷物にもならないと思うので、ぜひ持ってくることをおすすめします(まぁ日本食スーパーで買うでもいいんだけどね)

あと白飯。インスタントの味噌汁もあると完璧!

ご飯は引き続きメスティンで炊飯でオッケー。



おかかご飯・炊き込みご飯と味噌汁

こちらも日本食スーパーで買えます、おかかのふりかけ&鯖缶&インスタント味噌汁&を使用して日本食への欲を紛らわすメニューです。

白飯にふりかけ、結構元気でます。

また、白飯を炊くときに、水と一緒に鯖味噌缶を入れると炊き込みご飯のようになって美味しいです。コグマ家はズボラなので、白飯に必要な量の水に、まるまる1缶鯖味噌缶を投入。これが結構うまい。二合あたり1缶かな。

これに味噌汁があったら完璧です〜〜。

インスタントラーメン

あとはウォルマートで毎回めっちゃ買い込んでいます、インスタントラーメン

ウォルマートではかなりの種類の味のインスタント麺が売っていますが、どれもアメリカンな味なのは否めない w w

そんな中、マルチャン(maruchan)のポークフレーバー味は、一番日本人に馴染むと思われます。コグマ家ではもうこればっかりです。質素だけどうまいんだな〜〜。

これを、MSRのウインドバーナーでお湯を沸かして茹でてます。

サンドイッチ

あとはもうウォルマートのハム69セント、チーズ99セント、バンズ1ドルでサンドイッチなんかも小腹が空いた時用に常備してます。

まぁ飽きますけど笑、ちょうど小腹を満たしてくれるのでおすすめ。

ココア・ホットティー

番外編!で飲み物を。

MSRのウインドバーナーがあればすぐにお湯が沸くので、ココアやホットティーが手軽にできます。

アメリカは炭酸以外で日本人に馴染みのある飲み物が少ない!そんな中でココアやホットティーは非常に助かります。

まとめ・アメリカの食材で料理してみよう!(キャンプ飯・自炊)

以上のように、日本のようなバリエーションはなかなか難しくても、アメリカでの自炊についても慣れてくるとある程度楽しめます。

ご飯は我々の旅行のうちの大事な要素。ぜひ日本人に馴染みのある味を楽しむ参考になれば幸いです。

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