コグマ夫婦のキャンプ雑記

アメリカキャンプ旅計画中。キャンプばかりの夫婦が日常、旅先のこと、好きなギアや好きなキャンプ場を語ります

【ハンガリー・ブダペストの日本人宿】アンダンテホステルが便利・安心・楽しい


 

こんにちは!ヨーロッパ旅行中のコグマ夫婦です。

今回はハンガリー・ブダペストでお世話になった、日本人宿『アンダンテホステル』についての記事です。

結論から言うと、ブダペストの日本人宿アンダンテホステルとても居心地がよくてですね。

海外のホステルを渡り歩く旅人にとっては癒しの宿となるでしょう。

また、旅行に不慣れな方も、このアンダンテホステルを拠点にして旅行をすると、日本語が通じますので安心して旅行することができます。

宿自体はドミトリーなので、ホテルのような滞在はできませんが、格安で癒し・安心を買うことができるので抵抗のない方にはオススメです。

では、日本人宿アンダンテホステルってどんな感じなのか、実際に泊まってみた感想を交えてお伝えします。

ハンガリー・ブダペストの日本人宿アンダンテって?

ハンガリー・ブダペストはハンガリーの首都ですが、そんなブダペストにオーナーが日本人である日本人宿アンダンテホステルがあります。

日本人宿とは?

海外に滞在しようとすると、普通は外人が受付の宿に泊まりますよね。

一方で、中には日本人がオーナーの宿も少なからずあるんですね。日本人がオーナーであるか、あるいは日本人宿泊者が多い宿を指して日本人宿と言われています。

以下ではハンガリー・ブダペストにある日本人宿アンダンテホステルについて、具体的にご紹介していきます。

海外なのに日本式だから安心・アンダンテホステル

ブダペストの日本人宿・アンダンテホステルの一番の魅力として、全てが日本式という点が挙げられると思います。

海外に滞在していてツライのは、やはり文化の違い。

日本人ならこうなのに‥!』ということが、海外では多々あります。

例えば、コグマ家はチェコのホステルで、同室の外国人に私物のサンダルを履かれて風呂に行かれるという経験をしました。

『持ってるものはシェア』の精神なのかな?wと勝手に解釈していますが、日本じゃ人のサンダルを勝手に履いて風呂に行くなんて絶対ないですよね。

海外旅行の際は、そういった文化の違いについても、良くも悪くもある程度許容しなければなりません。

しかし、日本人宿・アンダンテホステルであれば、運営オーナーが日本人なのに加えて、お客さんも日本人ばかりという点で、文化の違いに遭遇しなくていいというのはストレスを感じなくて済むプラスの要因です。

特に、日本人宿・アンダンテホステルは、客側が日本語を理解できることが必須条件とのこと。

もちろん文化の違いを楽しむのが海外旅行の醍醐味でもありますが、活動の拠点となる場所に安心を求めるのはアリだと思います。

盗難等のリスクも低いんじゃないかな。もちろんゼロじゃりませんが。

長い海外旅行での文化の違いによる旅疲れを癒す目的もいいと思いますし、不慣れな海外旅行だから、という意味で安心できる日本人宿・アンダンテホステルを選択肢に入れてみてもいいと思います。

充実の自炊空間、炊飯器あり

アンダンテホステルは、自炊空間であるキッチンもしっかりあります。

炊飯器もあるので、日中は外でハンガリー料理を食べ、夜は日本食を自炊なんてこともできます。

コンロはちゃんとガスコンロで、ふた口

調理器具もかなり揃っていて、整理整頓された台所が気持ちがいいです。

近くのスーパーで日本のお米に近いものをゲットできるので、節約したい方・外食に飽きてしまった方なんかは便利ですね。

洗濯機もあります(一回2ユーロ)

ちなみに、アンダンテホステルには洗濯機もあって、ひと回し2ユーロ

オーナーが洗剤を入れて回してくれます。

また、室内と屋外に、干せるスペースがあります。

大きなスペースではありませんが、旅行中の衣服くらいであれば問題ありません。

日本語で情報収集ができるので安心!

今回コグマ家が、『ああ〜助かる〜!』と一番感激した点、それは日本人宿アンダンテホステルなら日本語で情報収集ができる点です。

やはり海外に個人手配で来てしまうと、もちろん現地ではすべて外国語で情報収集するしかないのが普通ですよね。

これが結構不安だったりストレスになったりします。

しかし、日本人宿アンダンテホステルなら日本語で情報収集ができます。これが本当に助かる。

例えば、オーナーや宿泊者の方に、ご飯屋さんの評判を聞いたり、観光に行くにも◯◯がよかったよーとか、またいざという時にも日本語で相談できるのがありがたいところ。

例えば、ATMの場所や、工事中の路線の代替手段を確認したりだって日本語でできます。(もちろんなんでもかんでも聞くのではなく、最低限は自身で調べましょうね!)

ハンガリー語や英語に堪能な方ならいいですけど、普通はここまで外国語で確認できないですよね笑。

↑外国語が堪能じゃない我々からしたら大助かり。涙

ドミトリーで格安!抵抗がない人にはおすすめ

ハンガリー・ブダペストの日本人宿アンダンテホステル、実は宿泊費も格安なんです。ありがてぇ。

その所以は、宿泊がドミトリーだからなんですね。2段ベッドの相部屋です。

↑写真は女部屋。

男性、女性それぞれドミ部屋が1つずつ

何部屋もあるわけではないので、どちらかというとこじんまりした規模の宿です。

長期で泊まるほど安くなるのですが、アンダンテホステルはドミトリーということもあり、一泊15ユーロ程度

寝るだけだからドミトリーもオッケー!という方や、できるだけ費用を抑えたい方、いろんな旅行者に会ってみたい方なんかにはもってこいの仕様。

しかし、人見知りの方や、プライベート空間が欲しいような方には向かないかもしれません

飲食がドミ部屋では禁止なので、自炊して食べようとするとどうしても共有スペースに行く必要があります。

一応、情報交換がしたい方や喋りたい方、ご飯を食べる方は基本はこの共有スペースにいます。

もちろん共有スペースにいることは強制ではないので、苦手な方は帰ってきたらそのまま部屋に直行もおっけーです。

その辺はいい距離感を保つ感じがオーナーはじめ、宿全体であります。笑

抵抗がない方にとっては宿泊費が相当安く抑えられますのでおすすめです。そして自炊もできるからさらに費用を抑えられますね。

部屋の設備詳細

ではここで部屋の設備の詳細を見ていきましょう。

各国のホステルのドミトリーの部屋に泊まってますが、アンダンテホステルはさすが日本人宿、各所きれいに保たれていて、かなり使いやすい環境でした。

清潔に感じる水準』も、滞在先の国の文化によって違うのでそこが難しいところですが、日本人宿アンダンテホステルは安心のクオリティでした。笑

女部屋には専用シャワーあり。

アンダンテホステルは、ありがたいことに女性部屋内に専用シャワールームがあります。

女性8人部屋に対して1つではあります。

夏休み等繁忙期は譲り合いになるかもしれませんが、男性と共用ではなく、部屋内にあるのがありがたいところ。

加えて、ドライヤーも付いていました

ちなみに、とてもきれいでした。水圧も問題なし

男性用シャワーは部屋外にある

ちなみに男性用シャワーは廊下にあります。男部屋の中にはないです。

ま、部屋にあろうがなかろうが、男性はそこまで気にならないですかね?

廊下に面してますがドアもちゃんと閉まりますし、中にはドライヤーも設置してあります。

シャワールームにはドライヤーあり

先述もしていますが、アンダンテホステルの場合、シャワールームには男性用も女性用もドライヤーが付いています

ありがたいポイント!

トイレは共用

アンダンテホステル、シャワールームは別で準備がありますが、トイレは男女共用です

2つのトイレがありますが、1つはめちゃめちゃ狭い笑。

なのでもう1つを使う人が多かったかな。

でも利用者が日本人だからか、トイレは共用でもきれいでした。

各ベッドにライトあり

アンダンテホステルは、各ベッドにライトがあるのも良かったですね。

部屋の電気を消灯している状態でも、必要であればベッドで個人的な作業ができますので、周りの方に迷惑がかかりにくいですよね。

コンセントは各ベッドにはないが延長コードの設置あり

コンセントは残念ながら各ベッドにある状態ではありませんでしたが、5つのプラグが差せる延長コードが一部屋に二ヶ所設置してありました。(ハンガリー用のプラグ対応なので変換プラグが必要です。)

↓ちなみに、コグマ家が使ってるマルチ変換プラグ。以前までは毎回その国に対応したプラグを買っていましたが、いまやこれ1つで各国対応できます。大変便利でおすすめです。

アンダンテホステルの部屋の人数的にも、少なくともコンセントの差し口を1人1つは確保できるようになっていました。欲張りがいなければ!笑

あとは共有スペースにもコンセントの差し口があったので、共有スペースに居るうちも、そちらで充電等できます。

部屋に物干しスペースあり

また、部屋には物干しスペースも多少ですがあります。

同室の方に配慮しつつにはなりますが、使うことができます。

加えて、宿の外にも干せるスペースがあります。旅行用の分くらいであれば特に不便なく干せるスペースかなと思います。

小物ロッカーあり

また、部屋には小物が入る個人用のロッカーがあります。

小さめのロッカーですが、貴重品を入れて鍵をかけられるのでありがたかったです。

いろんな人に出会えるアンダンテホステル

また、アンダンテホステルは日本人の宿泊者が多い点は先述しましたが、おかげでいろんな交流が生まれます。

海外のホステルだと普通は、言語が壁になってしまいなかなか深い話まではできなかったり(コグマ家だけか?笑)しますが、日本語だと様々交流ができます

日本語で交流ができることで、いろんな人の人生や生き方、旅の仕方がわかるので、コグマ家としては大変楽しい時間を過ごすことができました。

もちろん、そういうコミュニケーションを特に望まない場合は、寝るだけでもOKです。

ただ、本当にいろんな人がいるので、できれば共有スペースで話をしてみると面白いと思います笑。

コグマ家が泊まった時は‥学生、チャリダー、退職後のおばさま・おじさま、旅人、お仕事で来てる方、バケーション旅行の若者等。

まず普段関わらないようなタイプの方々が多くて、本当に面白かったですね。笑

オーナーもとてもいい方なので、臆せずお話されてみるといいかと思います。

観光に便利な中心地にあるアンダンテホステル

そんなアンダンテホステルですが、何より立地が本当に便利な場所あって

グーグルマップで、『Budapest, アンダンテホステル Kertész u. 35, 1073 ハンガリー』をコピペして検索してみてください。

徒歩圏内にドナウ川、国会議事堂、ブダ城、Fisherman's Bastion、マルギット島、キラーイ温泉等、主要な観光地があります。

これらの観光地を、コグマ家はトラム・バス・地下鉄等を使わず徒歩でまわりました。(もちろん無理せず公共交通機関を使ってもらっても構いません w)

アンダンテホステルはこれら主要な観光地を巡るのに大変便利な立地となっています。

日本語の地球の歩き方・漫画・映画・小説が豊富

いや〜〜〜、これは要不要意見が分かれると思うのですが笑、アンダンテホステルには旅の疲れを癒す本とDVDがいっぱいあるのもありがたい。

見てください。この漫画の量。漫画についてはもう一つ棚があるくらいですよ。

こんな感じで、漫画に加えて地球の歩き方はもちろん、邦画・洋画のDVDや、小説まで揃っています。

コグマ家は数ヶ月ぶりの漫画に大興奮笑、睡眠を削って読み漁っちゃいました。(おいおい)

ワンピースの新刊まで揃ってたのには笑いました笑。すごー!笑

地球の歩き方で今後の旅の予定を立てるもよし、漫画やDVDを見て楽しむもよし。

コグマ家は、ブダペストのあとはアウシュビッツ収容所博物館に行く、と話したところ、オーナーから関連の映画を見とくといいよーとアドバイスをもらったりして。

シンドラーのリスト、見ていきました。

アンダンテホステルの予約の仕方

さて、ここまでアンダンテホステルの紹介をしてきましたが、その予約方法もご紹介します。

実は『booking.com』等には載っていないので、公式のホームページからメールで宿泊予約をします

メールを送ると、『仮予約』の形で返事が来て、さらに返事をすると『本予約』となるので、こちらからメールは2回送る形になります。ご注意を。

公式ホームページはこちら>>>Andante Hostel | アンダンテホステル • ブダペスト

まとめ・魅力たっぷりのブダペストで安心のアンダンテホステルはいかが?

ハンガリー・ブダペスト物価も安く、治安も良い、さらに温泉を含めた観光地も多く、日本人が比較的気軽に楽しめる街です。

そんなハンガリーを楽しむのに、アンダンテホステルの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

便利で、安心、楽しい、最高の立地の日本人宿アンダンテホステル。

ドミトリーに抵抗さえなければ、本当におススメです。