コグマ夫婦のキャンプ雑記

アメリカキャンプ旅計画中。キャンプばかりの夫婦が日常、旅先のこと、好きなギアや好きなキャンプ場を語ります

カーフェリーでキャンプ(旅行)へ!活用術と日本の航路一覧まとめ


 

みなさんはカーフェリーを利用したことはありますか?

キャンパーもそうなんですけど、荷物が多い旅行者には特におススメしたい交通手段になります。

そして飛行機や新幹線+現地でのレンタカーよりも安く抑えることができるケースも多々あります。

今回は、我々が北海道キャンプ旅でもお世話になったカーフェリーについて、体験を踏まえてお伝えします。

また、日本で就航しているカーフェリーの航路をまとめました。

カーフェリーとは?

車ごと目的地まで運んでくれる船になります。

旅行時に荷物が多くなりがち!ああ〜〜車ごと行けたらラクなのにな!という人たちに提案したい。とても便利でした!!

コグマ家は前回が初体験でしたが、驚くほどラクだったのでぜひ。

カーフェリーを活用してみよう

旅行荷物が多くなりがちな人(例えばキャンパー)が、車で現地に行けない距離に旅行する時、悩むのが荷物についてなんですよね。

飛行機・新幹線となるとたくさんの荷物を持って人混みを移動しなきゃいけない‥面倒!!!

ってなる人にはぜひカーフェリーを選択肢に入れてもらいたい

車移動がメインの方、車で叶わない距離を諦めてませんか?

カーフェリーをうまく活用して楽しみましょう。

荷物について悩まない!旅程がスムーズ

カーフェリーを使えば、とりあえず車ごと目的地まで行けるので、旅の荷物は車に積んでおけばOK。

車の容量があれば、荷物の取捨選択がある程度なくても大丈夫ですし、お子様や家族も一緒に運べます!笑

これが新幹線や飛行機だと、乗り場まで行くのも大変ですよね。

カーフェリーなら車で乗り場まで行き、そのままフェリーにイン!

現地に着くまでは船内でくつろいで、着いたら下船して車ごと出発です。

レンタカーを借りる手間もなく乗り馴れた車で観光ができます。

荷物が多い人にとっては、飛行機、新幹線に比べてストレスが少なくて済みます

体力、時間を節約!寝てる間も移動

カーフェリーを利用すると、便によっては夜寝てる間に現地に着きます。

(多くの船に深夜便の設定があります。)

長距離移動はフェリーが賄ってくれるので、運転手さんに過剰に負担がかかるのを防げますよね。

現地についたら温存された体力をフル活用して活動開始

効率がいいです。

充実の船内設備

最近のカーフェリーは船内も充実しているので、移動の間にいろいろ楽しむこともできます。

  • お風呂
  • 大海原を眺める
  • レストランフロアで食事
  • 備え付け電子レンジで食事
  • テレビ
  • 昼寝
  • 読書
  • キッズスペースで遊ぶ、etc etc...

船によってスペックは違いますが、非日常感もあいまって、結構楽しめます

家族連れに配慮された船もあるので検討してみるといいでしょう。

荷物については、船内で使うものについては持ち込みましょう。

飲み物、食料、充電器、スマホ、暇つぶしになるもの、歯ブラシ、お風呂セット、等々。

費用も安い

下手したら飛行機、新幹線より安く済むケースもあります。

現地でのレンタカー台も浮くし、荷物もたくさん持っていけるし、いいことだらけじゃないか。

カーフェリー利用のコツ

さて、カーフェリーの魅力がわかってきたところで、利用する上でのコツを紹介します。

食料は持ち込むもあり

カーフェリーには大体電子レンジが備え付けられています。

冷凍食品を持ち込んで食費を浮かすもGOODです!

酔い止めを持っていけ

その日の波次第では十分に酔う可能性があります。

どんなに酔ったことのない人でも、備えあれば憂いなし。

念のため、酔い止めを持っていきましょう。

スマホ以外の暇つぶしを持参しよう

船内の場所によっては電波がないので当てにならないです。

特に水面下の窓なしの客室だと、圏外です。

Wi-Fiが飛んでるフェリーもありますが、事前に確認しておきましょう。

乗船時持ち込む荷物はまとめておこう

荷造りをする際に、乗船時船内に持ち込む荷物についてはすぐに持ち出せるようまとめておきましょう。

相部屋選ぶ場合のアドバイス4つ

◎相部屋を選んだ場合、マスクがあるといいですね。旅前に変な菌を貰わないように。

◎相部屋の場合は貴重品対策をお忘れないように。基本は鍵付きロッカーが備え付けられているので財布等は忘れずにインしましょう。

◎あとは女性のみで相部屋を利用する場合チケット予約時にその旨を電話で伝えましょう。女性の多い部屋にしてくれたり等、配慮してくれます。

小さなお子様がいる場合、相部屋よりは個室を選んだ方がいいかもしれません。

車に荷物は取りに行けない

出航してしまうと、車に荷物は取りに行けません。

心配であれば最初から余分に荷物を船内へ持ち込みましょう。

カーフェリーデメリット

そうは言っても、苦手な人は苦手なカーフェリー。合わせてデメリットをお伝えします。

船酔いしやすい人は注意

カーフェリーは基本、長時間の船旅です。

たとえ船酔いしても、寝ちゃえば大丈夫!という人には救いがありますが、寝れなくなってしまう人はひたすら辛いです。

拘束時間が長い

カーフェリーは基本、長時間の船旅です。

飛行機や新幹線のようにあっという間にはつかないので、その辺は旅行日程に余裕をもって検討しましょう。

また、退屈しないような工夫はしていきましょう。

とはいえ新幹線、飛行機に比べ更に非日常感がバツグンです。

船酔いさえクリア出来れば、楽しい旅行になること間違いなし!です。

国内カーフェリー航路をまとめてみた

では国内のカーフェリーの航路について、ざっとまとめてみたいと思います。

船内の設備、クオリティについては差があるので、事前に確認をしておきましょう。

ちなみに三井商船フェリーのさんふらわあ号夕方便のクオリティはホテル並みで最高でしたよ。(経験者は語る)

新日本海フェリー

  • 舞鶴〜小樽
  • 厚賀〜苫小牧東
  • 新潟〜小樽

太平洋フェリー

  • 苫小牧〜仙台
  • 苫小牧〜名古屋
  • 仙台〜名古屋

商船三井フェリー

  • 大洗〜苫小牧
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商船三井フェリー

オーシャン東九フェリー

  • 北九州〜徳島
  • 徳島〜東京
  • 北九州〜東京

宮崎カーフェリー

  • 宮崎〜神戸
ホームページはこちら>>>
https://www.miyazakicarferry.com/

名門大洋フェリー

  • 大阪〜北九州

阪急フェリー

  • 北九州〜大阪
  • 北九州〜神戸
ホームページはこちら>>>
https://www.han9f.co.jp/

フェリーさんふらわあ

  • 大阪〜別府
  • 神戸〜大分
  • 大阪〜鹿児島
ホームページはこちら>>>
フェリーさんふらわあ

まとめ

  • 荷物が多い人はカーフェリーで車ごと旅行に!
  • フェリーを使って時間と体力を節約しよう
  • フェリー活用のコツを抑えよう
  • ひょっとしたら飛行機や新幹線より安く済むケースもあるよ

船旅をまだ選択肢に入れたことのない方はぜひ!一考の価値はあると思います。