こんにちは!毎年冬は八丈島でキャンプをしているコグマ家です。
なぜ八丈島か?理由は簡単、八丈島は冬でも比較的暖かいから寒い冬にキャンプしに行ってます。笑
もちろん八丈島は、夏のハイシーズンにもキャンパーで賑わっています。
八丈島なら海も山も温泉も楽しめちゃうので、コグマ家は病みつきなんですよね。
そんな八丈島、主なキャンプ場が2つあります。
それが、みんなご存知『底土野営場』と、新勢力の『八丈プラザ公園』の2つです。
どちらに泊まるのが正解か?!
それは人によって違うと思いますが、迷えるキャンパーのお役に立てるよう、『底土野営場』『八丈島プラザ公園キャンプ場』、2つのキャンプ場を比較してみました!
行き方や八丈島観光についてはこちらの記事をどうぞ>>>【八丈島観光&キャンプ】島を楽しむコツを徹底解説 - コグマ夫婦のキャンプ雑記
- 『海』なら底土野営場・『山』なら八丈プラザ公園キャンプ場
- 空港、フェリー港からのアクセス
- キャンプ場の設備
- 利用料金はどちらのキャンプ場も無料!!
- キャンプ場の周辺施設(スーパー・温泉等)
- キャンプ場の人の入り具合
- 宿泊の仕方
- まとめ・結局どっちがいいかというと!まとめます
『海』なら底土野営場・『山』なら八丈プラザ公園キャンプ場
まず『底土野営場』も『八丈プラザ公園キャンプ場』も、その景観・立地に特徴があります。
底土野営場はオーシャンビュー!
底土野営場は、底土港から近く海沿いの敷地にあります。
キャンプサイトから、海が見える!
常に波の音が聞こえる距離でキャンプができます。
徒歩五分の底土港まで行けば、釣りもできますし、夏場は一番人が集まる泳げるビーチもあるのが素晴らしいですね。
一方、海沿いのキャンプということで、海風等には注意が必要です。
急な天候の悪化もありえるので、風除けになりそうな木々の近くにテントを張るほうが懸命でしょう。
八丈プラザ公園キャンプ場は八丈富士が圧巻!
一方、八丈プラザ公園キャンプ場は、八丈富士の姿がきれいに見える位置にあり、『まるで東京のふもとっぱらのようだ!』という話も。
南国の木々の合間にそびえる八丈富士は、富士山のふもと『ふもとっぱら』とはまた違う雰囲気を携え、新鮮な気持ちになります。
広々とした芝生広場で圧巻の八丈富士を眺めながら、一日中のんびり贅沢キャンプはいかがでしょうか。
島の中心にあるキャンプ場なので、海沿いにある底土野営場よりは風の影響等を受けずに済むでしょうし、天候に関する不安が少なくて済むかもしれません。
空港、フェリー港からのアクセス
続きまして、『底土野営場』と『八丈プラザ公園キャンプ場』はアクセスの仕方にも違いがあるので解説します。
そもそも八丈島へは
- 東京からフェリーで底土港へ行く
- 東京から飛行機で八丈島空港へ行く
の2択になります。
底土港・八丈島空港からのそれぞれのアクセスについて、2つのキャンプ場を比べてみます!
ちなみに、東京から八丈島行きのフェリー・飛行機についての詳細は『【八丈島観光&キャンプ】島を楽しむコツを徹底解説 - コグマ夫婦のキャンプ雑記』の記事でまとめています。
底土野営場は底土港から徒歩も可能
まず海辺に位置する底土野営場、その大きな魅力の1つとしては、アクセスの良さが挙げられます。
フェリー到着の底土港から、底土野営場へは徒歩10分程度で、十分歩けます。
10分くらいなら歩く!とレンタカーを借りずに底土港から歩かれる方も多いですね。
(※個人的には、買い出しやお風呂・観光の足を確保、また電源を確保するという意味でレンタカーをオススメしています。詳しくは『【八丈島観光&キャンプ】島を楽しむコツを徹底解説 - コグマ夫婦のキャンプ雑記』の記事にまとめています)
また、底土野営場へは、空港からは車で5分!
多くの人はフェリー利用ですが、空港から車で行くのもアリです。(ツワモノは徒歩もありか??)
八丈プラザ公園キャンプ場は車必須
八丈プラザ公園キャンプ場に関しては、空港から行くにしろ、港から行くにしろ車が必要でしょう。
徒歩で行こうとすると、空港からは30分、底土港からは1時間ほどかかってしまいます。
↑空港から
↑底土港から
キャンプ道具を持ったまま、30分以上歩くとなると厳しい方が多いと思われます(雨天時なんかはなおさら)。
なので、八丈プラザ公園のキャンプ場に関しては車があった方が便利ですね。
キャンプ場の設備
さらに、キャンプ場利用時に大事になってくるのが、キャンプ場の設備。
『底土野営場』、『八丈プラザ公園キャンプ場』ともに設備を確認していきましょう。
どちらも、炊事場・水道に加え、トイレもきれいなので、かなり恵まれたキャンプ場ではあります。
底土野営場の設備
- テント数70張りの敷地
- 炊事場、水道あり
- シャワー、更衣室あり
- きれいなトイレあり
- テーブルベンチが複数あり
- ゴミ捨て場あり
- 駐車場あり
- 道路沿いなので明るめ。街灯あり
底土野営場はシャワー、更衣室まであるので温泉に行かずとも済むのが便利ですね。
また、道路に沿ってますので、夜でも比較的明るいです(島なので、明るいとは言えもちろん都内に比べると暗いので、ライトは忘れずに。)
八丈プラザ公園キャンプ場の設備
- テント20張りの敷地
- 炊事場、水道あり
- 遊具あり
- きれいなトイレあり
- テーブルベンチが複数あり
- ゴミ捨て場あり
- 駐車場あり
- 山の裾野で街灯なしとの報告も。ライトが必要。
八丈プラザ公園キャンプ場は遊具が併設なので、ファミリーも楽しいかもしれません。
しかし、夜になると底土野営場よりも暗いみたいですね。電灯がないとかいう情報も見受けられます。ライトやランタンが必要でしょう。
利用料金はどちらのキャンプ場も無料!!
さらに、気になる利用料金を比較します。
驚くことなかれ、『底土野営場』『八丈プラザ公園』どちらも無料です。わーお!
こんな高規格できれいなキャンプ場で無料って何事??って感じですね。
どちらもいつまでも大切にしていきたいキャンプ場ですね。大感謝です。
キャンプ場の周辺施設(スーパー・温泉等)
八丈島でキャンプをするにあたって、周辺施設が決め手になってくるケースもありますよね。
例えばスーパー、温泉、コインランドリー等。
どちらのキャンプ場にも、これら施設は併設はしていないので基本は徒歩利用には向かず、それぞれ車があった方が便利な立地なので注意です。
八丈島で頼れるスーパー
- スーパー浅沼
- 八丈ストア
八丈プラザ公園キャンプ場に限り、スーパー浅沼はギリ徒歩圏内です。(徒歩13分)
温泉施設
八丈島にはいくつもの温泉があり、観光スポットとなっています。
せっかく八丈島に来ているのだから、有名温泉を巡ってみてはいかがでしょうか?
しかしどこの温泉に行くにも、どちらのキャンプ場からも車が必須になる距離なので、ご注意を。
コインランドリー
もし長期滞在を検討の場合、コインランドリーもあると便利ですよね。
先日八丈島にもめでたくコインランドリーができました!
- コインランドリー 島の駅店
ただし、このコインランドリーも両キャンプ場から徒歩20分以上かかるので、車があったほうが楽ですね。
キャンプ場の人の入り具合
加えて気になるのが、混み具合ですね。
混み具合もキャンプ場を選ぶ指標になり得るかと思いますが、人が多いのは間違いなく『底土野営場』です。
『底土野営場』は、港から徒歩圏内というアクセスのしやすさから人が多く集まります。
また、『底土野営場』はキャンプ場として長くあるので、その分知名度も高い点が、人が多く集まるのに寄与してるかもしれません。
一方の『八丈プラザ公園キャンプ場』は、2017年4月にオープンしたばかりなので、知名度としてはまだまだです。
また、『八丈プラザ公園キャンプ場』は徒歩で行きづらいという意味で人の入りも落ち着いていた、というレビューをしている方が多いです。
人の気配が少なからずある方を好む方は『底土野営場』、混雑がイヤな方は『八丈プラザ公園キャンプ場』がおススメです。(ハイシーズンは特に)
宿泊の仕方
最後に、『底土野営場』と『八丈プラザ公園キャンプ場』はキャンプ利用時の申請の仕方も違いますので、ご紹介します。
底土野営場利用はメール・もしくは電話で
『底土野営場』を利用される場合は、八丈島観光協会へメールまたは電話にて申請が必要になります。
連絡先は以下の公式サイトでご確認ください>>>底土野営場 | 八丈島観光協会
八丈プラザ公園キャンプ場利用は電話で
『八丈プラザ公園キャンプ場』を利用の場合は、八丈町建設課建設係へ電話連絡が必要です。
連絡先は以下の公式サイトでご確認ください>>>八丈プラザ公園キャンプ・BBQ場 | 八丈島観光協会
まとめ・結局どっちがいいかというと!まとめます
さて、『底土野営場』と『八丈プラザ公園キャンプ場』を一通り比較してきましたがいかがでしょうか?
個人的にはどちらも甲乙つけがたいところですが、まとめると、
『海辺がいい、徒歩がいい、人が多くてもいい』という人は底土野営場。
『緑に囲まれたい、車で行く、人が少ない方がいい』という人は八丈プラザ公園キャンプ場。
利用料金は無料で差がないので、上記の判断基準で選べば間違いないでしょう。
より詳しく八丈島について解説が必要な方は、合わせて『【八丈島観光&キャンプ】島を楽しむコツを徹底解説 - コグマ夫婦のキャンプ雑記』もご一読ください。
みなさんも、一足伸ばして東京のハワイ・八丈島で非日常なキャンプをしてみませんか?
- 『海』なら底土野営場・『山』なら八丈プラザ公園キャンプ場
- 空港、フェリー港からのアクセス
- キャンプ場の設備
- 利用料金はどちらのキャンプ場も無料!!
- キャンプ場の周辺施設(スーパー・温泉等)
- キャンプ場の人の入り具合
- 宿泊の仕方
- まとめ・結局どっちがいいかというと!まとめます