コグマ夫婦のキャンプ雑記

アメリカキャンプ旅計画中。キャンプばかりの夫婦が日常、旅先のこと、好きなギアや好きなキャンプ場を語ります

【NEMOヘキサライト6P】嫁目線の感想!設営撤退がラクすぎる・アレンジ幅も広い楽しい幕


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こんにちは!この度、『NEMO ヘキサライト 6P』に初泊まりしましたコグマです。

キャンパーから言わせれば、すでにかなり有名な代物である『NEMO ヘキサライト 6P』。

遅ればせながら我が家にも『NEMO ヘキサライト 6P』が導入されておりまして、どんなものかと実際に使用して参りました。

今回は嫁目線での感想となりますが、『NEMO ヘキサライト 6P』について、備忘録も兼ねて嫁が感じる長所・短所をまとめさせていただきました。

今後購入を検討の方の参考になれば幸いです。

NEMOヘキサライト6Pって?

まずは、そもそも『NEMO ヘキサライト 6P』がどんなものなのかを簡単にまとめます。

今現在、ヘキサライトシリーズは3種類あるので、その違いについてもご紹介しますね。

ヘキサライト6Pの特徴

まずは、なぜ巷で『NEMO ヘキサライト 6P』が評価されているか。

その『NEMO ヘキサライト 6P』の特徴は、大きく3つ。

  • 高い天井・フロアレスで居住空間大
  • 1人でも簡単に設営・撤退ができる
  • 形状をかなりアレンジして使うことができる

という3点です。

既存のテント以上に『NEMO ヘキサライト 6P』なら設営・撤退が手軽でありながら空間の広い快適なキャンプができます。

また、どのような形状で使うかはかなりアレンジの効く構造となっており、天候や季節に合わせて、変化させることが可能です。

タープのように使ったり、フルクローズで使ったり‥公式ページには第7形態まで載ってます笑

こうした魅力から、キャンパーからの支持が集まり、一時期はかなりの品薄状態でした。

詳しくは後半にまとめますが、実際に女性でも設営・撤退がラクですし、中で男性が立つことも可能です。

さらに、小型なテントなら中に持ち込むことができます。(いわゆるカンガルースタイル)

いろいろな楽しみ方ができますね。

ヘキサライトシリーズは3種類ある!

そんな機能性と汎用性を兼ね備えた『NEMO ヘキサライト 6P』ですが、大きく3種類あります。

キャニオン(ポリエステル)

NEMO ヘキサライト 6P』の中でも一番オーソドックスなタイプが、『キャニオン(ポリエステル)』になります。

  • 丈夫な150Dポリエステル使用
  • 生地内側に防水加工
  • ポリエステルでいながら遮光性を高めている

素材がポリエステルということである程度水に強く軽いので、『キャニオン』は一番扱いやすいタイプなのでは?と思います。

ちなみに遮光性が高めてあるとは言え、太陽があると真っ暗にはなりません。笑

エレメント(コットン・ポリエステル混紡)

NEMO ヘキサライト 6P』の第二のタイプが、『エレメント(コットン・ポリエステル混紡)』というタイプになります。

  • 厚みのある生地で遮光性が高い
  • 熱に強く火の粉が当たっても穴が空きにくい

コットン・ポリエステル混紡ということで、『キャニオン』よりも遮光性が高くなっており、暑い夏場等は日陰がより涼しいです。

一方、生地に厚みがあるので『キャニオン』よりも重いですが、焚き火の火の粉に強いというのはキャンパーとしては嬉しいですよね‥!

コグマ家は出来る限り軽くて手軽な『キャニオン』を選択しましたが、より丈夫なものをご希望の場合は『エレメント』が良いでしょう。

マルチカムアリッド

最後に、『NEMO ヘキサライト 6P』の第三のタイプとして、『マルチカムアリッド』があります。

  • 米軍採用のマルチカムファブリックを素材に使用
  • 可視光だけでなく赤外線の吸収率が土壌と一緒

米軍採用made in USAのマルチカムファブリックを本体素材に使用したスペシャルバージョン!と公式ホームページでは紹介されています。

まぁ、正直マルチカムファブリック?赤外線の吸収率?なにそれ?とその辺のスペックには俄然興味のないコグマ嫁ですが、なんといってもこの『マルチカムアリッド』は柄が素敵!です。かっこいいんだよなぁ〜

しかも、『マルチカムアリッド』は『キャニオン』と同じくポリエステル生地と紹介されてますが、同じポリエステル製の『キャニオン』よりも軽いです。

これまで紹介した『キャニオン』『エレメント』『マルチカムアリッド』3つのパターンのうち、『マルチカムアリッド』は一番高機能なのが魅力ですね。

しかし、合わせて値段も高い! w

価格がかわいくないのが悩みどころですが、いい商品ではあります。

NEMOヘキサライト6p『キャニオン』を使ってみた!

さて、『NEMO ヘキサライト 6P』の3つのタイプについてご紹介しましたが、コグマ家はこの中から『キャニオン』をゲットしました!

やっぱりね、手頃な値段で軽いのが決め手でございました。

そんな『NEMO ヘキサライト 6P』の『キャニオン』、実際に使ってみてどんなもんか、嫁目線で感想をまとめたきと思います。

コンパクトで設営、撤退が超ラク

まずは、早速ですが、『NEMO ヘキサライト 6P』の設営から。

設営のために『NEMO ヘキサライト 6P』の『キャニオン』を持ってみるけど、とにかくコンパクト。赤ちゃん抱っこしてるぐらいのコンパクトさ。

なんでこんなにコンパクトなのか?というと、そうですこのテントはフロアレスでした!

普通のテントよりも、床の布がない分そりゃコンパクトですよね、なるほど!

NEMO ヘキサライト 6P』別名ツーポールシェルターの名の通り、ポールが2つ、上を覆う屋根となる布が一枚だけ

コグマが行く時のキャンプは、いっつもトンネルテント持参だったのですが、設営は大変だしそもそもめちゃくちゃデカイのよ。重いのよ。大変なのよ。

でも『NEMO ヘキサライト 6P』はフロアレスなのでとても軽い。コンパクト。なにより設営もラクなのだ。いいぞ!

設営は、6箇所にペグ打ち→テント幕の下に棒2本立てるだけ。

え?設営めっちゃ簡単なんですけど‥いつものトンネルテントの作業なんなん‥汗だくでやってたやつ‥笑

加えて撤退についても、2本のポールを取ったらあとは幕を畳むだけ

なにこれ。設営も撤退も10分以下で終わるう!

こんなラクでいいの‥?これはテント界の革命なのでは‥?!←

とにかく広い!圧倒的解放感

さらに『NEMO ヘキサライト 6P』のメリットをあげるとすれば、その空間の広さからくる圧倒的な解放感かと思います。

  • 就寝可能人数は6人!
  • 高さは男性もゆとりのある226センチ!
  • フロア面積は19.2

NEMO ヘキサライト 6P』を使用すると、その天井の高さフロア面積の広さには感動します。

フロア面積が19.2㎡というと、一人暮らしの物件並みの面積になりますよね。

高さも、身長184センチのコグマ夫も十分快適にすごせる高さです。

これだけ広ければ応用編として、中に小型テントを入れてもいいし、暖房器具だって中で使えます。

フロアレス(スカートなし)のテントってどう?

これは、『NEMO ヘキサライト 6P』に対する実際の私の第一声なのですが、『床が全部フロアレスのテントってどう?』と、気になりませんか?

しかも一般的なテントと違い、『NEMO ヘキサライト 6P』は、いわゆるテントの裾であるスカートがない

スカートがないから、『NEMO ヘキサライト 6P』の裾は若干地面から浮いてるよね。ヒューヒューするよね。 w

暖房器具を入れても大丈夫なくらいスペースはあるので、暖は取れるのですが、冬に『NEMO ヘキサライト 6P』でキャンプする等の場合はすきま風が入るので、厳しいかもしれませんね。

ペグを奥までさして、地面との隙間を小さくすることはできるけど、それでも寒そう。笑

ちなみに、コグマ雪中キャンプで『NEMO ヘキサライト 6P』を使った際には、雪で堤防を作って風の侵入を防いだそうな。(暖房を使う場合は空気孔を確保してくださいね!)

あるいは、中にインできるサイズのテントがあれば、寒い時期はヘキサライトの中にテントを入れ込むのもありですね。いわゆるカンガルースタイルってやつですか。

(コグマ家は付属のポールではなく自作の二股ポールを利用しテントをインしています。※二股ポールについては後述)

こうすると、起きてるうちはヘキサライト内で暖房器具で暖まりつつ、寝るときは中のテントで寝れるので、すきま風も怖くないですね。

まぁ寒い時期で使う場合一筋縄では行かないので、慣れた人向けと言えるでしょう。

あとは、スカートがないので虫が気になる人は気になっちゃうかも‥?

中はフロアレスな分開放感が強くて広く感じます。

あたたかければこのままコットを入れて寝てもいいし、その場合なんかは手軽すぎて他のテントでキャンプできなくなりそうです私は。笑

ヘキサライト6pはどんな人に向いてる?

NEMO ヘキサライト 6P』はどんな人に向いているか?

とにかく、コグマ嫁のようにめんどくさがりにはいいかもしれません。

コグマ嫁は『NEMO ヘキサライト 6P』に関して設営・撤退が本当にラクなので、もはや毎回キャンプはヘキサライトがいい!とさえ思いました。

ただ、この『NEMO ヘキサライト 6P』は、フロアレスで裾にあたるスカートもないので、寒い時期のキャンプをしようとすると、玄人向けかなと思います。

あと虫が極端に苦手な人は、テントの裾にあたるスカート部分がないのが気になるのかもしれないなーと。

NEMO ヘキサライト 6P』を利用する際は、中にインできるサイズのテントがないと冬場は寒いし、夏場は虫が避けづらいですね。

つまり、応用が効くようなある程度道具を揃えてるキャンパーには、使い勝手良しだと思います。

まぁ虫も寒さも平気な人ヘキサライトにコット寝でオールシーズンしちゃうのでしょうか?(安易に無茶しないでくださいね)

応用編・ポールを二股にして空間をより広く!

NEMO ヘキサライト 6P』の特色はツーポールという部分ですが、裏技的にこのツーポールを排除することでより広い空間を確保するキャンパーも多いですね。

これは、二股のポールを幕の斜面に沿わせて降ろし自立させる『二股ポール』を別途用意する裏技になります。

幕内に垂直に立つツーポールを使用するより、二股ポールを準備して自立させることで、より幕内スペースを有効活用できます。

えー、実はコグマ家は初っ端からこの『二股ポール』を持参しました。

二股ポールにすると、視界を遮るものがなくなるので圧倒的に広く感じる

より『NEMO ヘキサライト 6P』の長所が活かされます。

NEMO ヘキサライト 6P』の保有者はだいたいの方が、付属のツーポールではなく二股ポールを利用するようになるみたいですね w

ちなみに、二股ポールについては、コグマ家は自作しました!笑

その製作方法については機会があれば記事にしたいと思いますが、ネットにも出てますので、よかったら調べてみてください。

二股ポールがあると、テントを『NEMO ヘキサライト 6P』の中に入れて使用するカンガルースタイルもしやすくなるので、かなり応用が効くようになります。

注意が必要なのは、付属のツーポールよりも二股ポールは風に弱いという点ですかね。

まとめ・ヘキサライト6pで手軽キャンプも良し、様々バリエーションを楽しむも良し!

我が家に来てから、あっという間に一軍テント幕の仲間入りを果たした『NEMO ヘキサライト 6P』です。

やはりなんといっても設営・撤退のラクさは素晴らしい。

なんだかもう他のテントの設営がいやになりそうでした、『NEMO ヘキサライト 6P』が簡単すぎて

雪中はごめんだけどこの手軽さ、コンパクトさは他のテントに対して圧勝です。

嫁的には毎回このテントでいいよという感じ。だってラクだもん。

キャンプで一番つらいのが面倒な撤収作業ですけど、ヘキサライト6Pならかなり時短で作業できます。おすすめ。

あとは使い方次第で、タープみたいに使用したり、連結したり、アレンジの幅が広いのも楽しいのは『NEMO ヘキサライト 6P』のいいところですね!

コグマ嫁は暖かくなり始めの時期に、『NEMO ヘキサライト 6P』の中でコット寝をするのが、自分史上究極に手軽なキャンプスタイルで、とても好きです。笑

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