北海道でキャンプ旅をしてきましたコグマ夫婦です。(写真のタープの貼り方が迷走しているのはご容赦ください w)
北海道旅3日目、知床までやってきました!
北海道でキャンプ旅と言ったらやはり知床は外せないですよね。
今回は、知床観光にも便利な『国設知床野営場』でキャンプをしてきました。大変きれいでステキなキャンプ場でしたのでご紹介します。
『国設知床野営場』のスペックと、知床で必須となってくる熊対策についてもご紹介します。
関連記事>>>【北海道キャンプ】和琴半島湖畔キャンプ場でキャンプしてきた - コグマ夫婦のキャンプ雑記
- 知床観光の拠点にも良し!国設知床野営場の立地について
- 国設知床野営場のスペックをまとめてみた
- 知床キャンプは熊に注意!具体的な対策とは?
- まとめ・ルールを守って国設知床野営場で知床を満喫するのがおすすめ
知床観光の拠点にも良し!国設知床野営場の立地について
まずこちらのキャンプ場、とても立地がいいのでおすすめです。
知床国立公園の知床五湖のすぐ近くなんですね。車で30分程度で知床五湖まで行けます。
また、羅臼方面へのアクセスもいいので、観光の拠点にしやすいですね。ありがたい!
国設知床野営場のスペックをまとめてみた
ではそんな国設知床野営場が、どんなキャンプ場なのか、箇条書きにしてみました。
- 木々に囲まれてキャンプができる
- 場所によっては車横付けが可能
- 敷地自体は管理が行き届きキレイ
- トイレ・炊事場あり
- 大人1人400円
- 夕日がきれい
- 知床五湖まで好アクセス
- 虫がちょっと気になる(6月時点)
- 熊に注意が必要
これだけ管理がされていながら大人1人400円は破格!またもや北海道民が羨ましくなるキャンプ場でした。
木々に囲まれてキャンプ
丘の上の林の中でキャンプをする感じですね。
林程度なので、空も見えてちょうどいい感じ。
木々の合間から、陽の光を浴びることもできます。
場所によっては車横付け可能
コグマ家のエリアは車の横付けが可能でした。
ただ、全面的に可能なわけではないので、もしご希望でしたら受付の時に申し伝えましょう。
敷地自体は管理が行き届きキレイ
先だっての画像を見てもらってもわかると思いますが、芝生はきちんと刈られて、敷地がしっかり管理されているのがわかります。
気持ちのいい自然の中でキャンプができます。
トイレ・炊事場あり
若干、トイレが暗くてじめっとしているのが気になりました。炊事場についても若干虫が気になるなーという。
でも使えないレベルではありません。
ただ虫が全くダメな人はもしかしたら厳しいかな?
大人1人400円
しかしこれだけ整っていて、大人1人400円です。破格ですな。
北海道はどこもきれいで安いから、北海道キャンパーが羨ましい限りです。
夕日がきれい
丘の上に位置しているキャンプ場なので、夕陽なんかもきれいに見ることができます。
見晴らしもいいし、夕陽だけでなく日中の陽の差し込み方もいい感じ。
キャンプ場内に夕陽を見るための場所もあるので、1日の締めくくりに眺めてみてはいかがでしょうか。
知床五湖まで好アクセス
国設知床キャンプ場は、知床の観光名所・知床五湖までもアクセス良く行けます。
車で30分程度で行けるので、コグマ夫婦は国設知床キャンプ場を拠点に知床を観光しました。
大変助かりました〜
虫がちょっと気になる(6月時点)
国設知床野営場、いいとこだらけなのですが、一点気になるのが羽虫等小さい虫がちょっと多かったなあというところです。
6月時点でコグマ家は訪れましたが、虫が全く苦手な人はもしかしたら厳しいかも?
知床は自然豊かな場所です。それ故、虫がいるのも当たり前なんですが。
虫除け等持参されるのをおすすめします。
熊に注意が必要
あとは国設知床野営場含め、知床はヒグマの生息地です。
キャンプについても、いくつか注意しなければならない点があります。
以下で詳しくまとめます。
知床キャンプは熊に注意!具体的な対策とは?
自然豊かな知床ですから、そりゃ熊も住みますわな。笑
年間の目撃回数は600件に及ぶとのこと。日常的です。
そんな彼らとうまく共存していくため、キャンプ時推奨されるルールがありますので、事前に把握しておきましょう。
熊の方も人間を避けますので過剰に怖がり過ぎる必要はありませんが、ルールを守らないと取り返しのつかないことになりかねないので注意です。
国設知床野営場の熊注意の貼り紙から読み取る、熊対策
キャンプ場内に上記画像のような貼り紙がされています。うーん、迫力がありますね。
上記の画像から読み取れる、熊生息域でのキャンプの注意点をまとめます。
- キャンプ場以外でキャンプをしない
- 焼肉等匂いの強いキャンプ飯はダメ
- テント内に飲食料を持ち込んではダメ
- 食料はじめゴミや食器等は、車に見えないようにしまう
- 生ゴミの放置、投げ捨てはダメ
- 釣った魚の放置もダメ
熊は人間の食べ物の味を覚えてしまうと人を襲うようになります。
人を襲う熊は、その後殺処分される運命にあります。
上記のルールを破ると、人にも熊にも良いことがありません。また、今後のキャンプが禁止されてしまう可能性もあります。
必ずルールは守りましょう。
ルールさえしっかり守れば、知床の自然の中でのキャンプはかけがえのない楽しい思い出になるはずです。
まとめ・ルールを守って国設知床野営場で知床を満喫するのがおすすめ
さて、国設知床野営場についてまとめてみました。
とても素敵なキャンプ場でしたので、ルールを守りつつ、今後もさまざまな方に楽しんでもらえるといいなと思います。
コグマ家としてもまたいつか訪れたいキャンプ場の1つです。